5月18日(土)・19日(日)の2日間 佐久市臼田の小満祭(こまんさい)※24節季のひとつ小満(しょうまん)に行われる稲荷神社のお祭り(お蚕の祭り)に合わせて、JA長野厚生連 佐久総合病院が病院祭を開催しています。
今年も2日間で看護学部生、短期大学部生34名の学生が参加しました。看護学部生は、地域の方、子ども、患者さん方に楽しんでいただこうと、自分たちで企画を考えた「キッズ看護体験」を実施しまし た。また、佐久総合病院 小児科のこども館にも参加しました。多くの子どもが来てくださり大盛況でした。短期大学部生は「農村映画劇場」のボランティアを しました。
参加した学生の感想を紹介します。
●学生の感想
1.佐久大学の ※チューターグループが佐久総合病院の病院祭に参加し、キッズ看護体験を開催しました。4月から内容を企画し、人体パズル、カルテ、体温計、聴診器、IDカード、診察室の掲示等を作成し、人形や縫いぐるみを患者さんにして病院ごっこを楽しみました。たくさんの子どもたちから「また来年もくるね!」と感想をもらい、私たちも元気をもらいました。(3年生)
※1~4年生で構成される、勉強や大学生活等について学生同士でサポートするグループ
2.子ども達が看護師さんやお医者さんの格好をして、お人形を相手に診察や看護ケアの体験をしました。子ども達は学生に教わりながら、おもちゃの注射器や体温計を使って、上手にお世話をしていました。また、子ども達に本物の聴診器で自分やお友達、パパやママの胸の音(心臓)を、実際に聴診してもらいました。初めて心臓の音を聞いたとき、また初めて手首の脈拍を探しあてたとき、子ども達の目が大きく開き、輝いたのが印象的でした。(4年生)
3.病院も文化祭のようなことをすると知って驚きました。地域の人が大勢集まって、それに長年にわたって続いて、こうしたことで病院と住民の絆が育っていくんだと思いました。(1年生と4年生)