平成27年1月21日(水)午前、「コンゴ民主共和国保健人材開発支援プロジェクトフェーズ2」の研修員3名(州政府の医務局及び健康人材管理局長、課長)が、本学を訪れました。
プロジェクトの目的である「保健人材の養成・配置・定着や国家・地方政策等について議論を深め、自国への適用策・改善策を計画できる」に基づき、本学では、堀内学部長が「地方大学における保健医療人材育成―佐久大学における取組み―」について講義をしました。研修員は本学の学生の80%以上が地元の出身者で地元に就職していることを理解したうえで、多くの質問が出され、まず、地域に貢献する大学としてその理念をどのように学生へ浸透させているか?具体的活動としての、佐久市及び佐久市商工会議所との地域連携協定による活動、他大学との単位互換によるコンソーシアム・ネットワークなどに大きな関心が寄せられ、活発な質疑となりました。
最後に短時間でしたが、実習室を見学し、実習ラボのイメージができた、と述べていました。本研修は、JICAプロジェクトを実施している(独)国立国際医療研究センターからの依頼によるものです。
佐久大学