独立行政法人国際協力機構(JICA)平成26年度補正予算、草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)提案「タイ、チョンブリ県における町ぐるみ高齢者ケア・包括プロジェクト
-サンスク町をパイロット地域として―」
提案自治体:佐久市、事業実施団体:佐久大学、に対し、JICA駒ヶ根仁田所長より栁田佐久市長へ「採択通知」が手渡され、続いて、佐久市と佐久大学による事業目標達成へ向けた相互協力のための調印式が佐久庁舎で行われました。
本プロジェクトの実施期間は3年間で、タイ、チョンブリ県の現地では、サンスク町とブラパ大学が共同して活動の実施に当たります。
佐久市では2009年に「世界最高健康都市宣言」を行い、高齢化が進む町でお互いに支え・支え合うための地域包括ネットワークの促進、きめ細かな健康増進プログラムが提供されています。来年からタイ、サンスク町およびブラパ大学の高齢者介護、看護のキーパーソンが佐久市で研修をすることになります。また、佐久市、佐久大学からも専門家が現地へ出向き協同で活動します。
JICA駒ヶ根仁田所長より栁田市長へプロジェクトの採択
竹尾佐久大学学長と栁田市長が協定書に調印
調印後の記念撮影
佐久大学