佐久大学同窓会主催 講演会が開催されました

講師に復元納棺師の笹原留似子氏をお迎えし、「生と向き合うということ~復元納棺の現場から~」というテーマで講演会が開かれ、136名の方が参加してくださいました。

 東日本大震災では復元納棺ボランティアとして被災地に行かれ、亡くなられた方のお顔を復元し、家族が最後のお別れができるように力を尽くされたというお話の場面では、会場の多くの方が涙されました。また、死については、日本古来の考え方を交えながら身近なものとしてお話して下さいました。参加者からは、「とても貴重な話が聞けてよかった」「震災の時の話を、もっと聞きたかった」という感想が聞かれました。