電子教科書を導入します

佐久大学では2024年度後期から看護学部の一部科目で電子教科書導入を開始します。
電子教科書の採用は、長野県内の看護系大学では初となります。

電子教科書導入を推進する理由はいくつかあります。
まず、学生のメリットとしてモバイルPC(またはタブレット)に複数の教科書をまとめることができます。重くてかさばる紙の教科書を何冊も持ち歩く必要がありません。電車通学中の空いた時間などに予習復習することも可能です。また、電子教科書は直接メモを書き込むことができ、ノートの機能も兼ねています。

次に、社会への良い影響としてペーパーレス化があります。紙の使用量を減らすことで森林の伐採量の削減、二酸化炭素排出量の抑制ができるためSDGsへの貢献につながります。

佐久大学では、今回の電子教科書導入をはじめとして積極的にDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進し、学生の学修環境の向上と持続可能な循環型社会を実現するためのSDGs貢献に努めていきます。

※電子教科書にマーカーや付箋、メモ(手書き、テキスト)などを書き込むことができます

看護学部教務委員会