人間福祉学部国家試験対策チームが「佐久大学教育研究活動表彰」第1号に選ばれました
このたび、「佐久大学教育研究活動表彰」の表彰式が行われました。本制度は、教育活動・研究活動・大学運営・社会貢献活動において、功績又は実績があった教員を表彰する制度で、今年度が初めての表彰となります。
今回は、「人間福祉学部国家試験対策チーム」が受賞しました。チームリーダーは髙松誠准教授、メンバーは江間由紀夫教授、佐藤園美准教授、根本貴子准教授、脇山園恵講師、木下愛加里助手の5名で、去る2025年3月19日に開催された合同教授会で表彰が行われ、坂江学長より表彰状と記念品が贈呈されました。
【表彰理由】
2025年2月に実施された人間福祉学部初の国家試験で高い合格率をおさめた国家試験対策チームへの評価
・第27回精神保健福祉士国家試験 受験者7名中7名合格 合格率 100%(全国平均:70.7%)
・第37回社会福祉士国家試験 受験者32名中22名合格 合格率 68.8%(全国平均:56.3%)
【狩野学科長推薦の言葉】
初めての国家試験に向けて、学生たちを励まし、日々、誠心誠意をもって学修を支えていただいた結果、高い合格率となりました。学生自身の努力はもちろんですが、本課以外の業務を担っていただいた先生方チーム全体の努力の賜物です。教育活動として高く評価され、教員表彰に値すると考えます。
【野口学部長の意見】
「社会福祉士国家資格は競争ではない、本人の努力の結実である。」
受験生の皆さんは、この言葉を忠実に実行されました。教員側も、国家試験の指導は初めてのことであり、国家試験対策チームを中心に、学部教員の協力が結実した結果であります。合格の近道は、日常の講義をベースに、受験のテクニックを身につけることですが、この受験指導方法を確実に遂行していくことを切に願っています。
<表彰式の様子>
<記念品:クオーツ時計>