「小海線で行く車いすの旅」ボランティア報告!

JR小海線で車いす利用者の方が旅をする「小海線で行く車いすの旅」が2月1日に開催されました。
企画した「小海線とふるさとを愛する会」の会員の皆さんと、県内外の車いす利用者9名、佐久大学の学生ボランティア12名、医療従事者、計約60名が参加し、中込駅から小淵沢駅の往復の旅を楽しみました。
「心の架け橋アンケート」や「小海線ファン検定」などのレクリエーションで交流を深め、車内に笑顔があふれました。また、旅の最後には、学生が車いす利用者の方に、旅の感想やメッセージを書いた色紙をプレゼントしました。学生にとっては、スロープを使った乗車のサポートなど初めての経験も多く、気づきの多い旅となりました。

~学生の感想~
「車いすの方とお話することができ、車いす利用者ならではの楽しみや苦労を知ることができました。旅の道中はとても楽しく、会話しながら景色を見たり即興劇をしたりと、とても充実した時間でした。小海線を貸切り、旅をするという貴重な機会をいただけて、とても嬉しかったです。」

「このボランティアは、去年から数回にわたりミーティングを行ってきました。「どんな旅にすれば楽しんでもらえるかな」「(私自身も)楽しみだな」とドキドキワクワクしながら、旅の内容をボランティアの仲間と共に構想してきました。ここまで素敵な旅になったのは、小海線とふるさとを愛する会の方々、JRの方々、協賛してくださった企業の皆様、医療従事者の方々、ボランティアの仲間たちなど、様々な方のお力があってのことと改めて深く感じました。このような機会を設けてくださりありがとうございました!」