文部科学省「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」に採択されました!
このたび、文部科学省の令和3年度第1次補正予算に計上された「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」に本学看護学部の取り組みが採択されました。
本事業は、COVID-19感染拡大に伴い、看護師・保健師・助産師等の医療人材養成課程の学生が臨地で実際に患者様などを対象に行う実習が中止又は縮小を余儀なくされる中、現在、補完的に実施されているオンライン教育やシミュレーション教育について、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の技術を活用することで、従来の実習では獲得できなかった能力を身につけるための実践的な教育プランを構築し、即戦力となり得る高度な医療人材の継続的な養成を目的とした事業です。262大学452件の申請があり、特に優れた180大学257件の取り組みが採択されましたが、本学看護学部については、メニュー2A「実習等に資するシミュレータ等のDX設備整備」に採択されました。
本学看護学部では、シミュレーション教育をより効果的に行うための学習管理システムやVR(バーチャル・リアリティ)教材作成のための機器等の導入を計画しており、COVID-19感染拡大下であっても学生の学修機会の確保と感染対策の徹底の両立を図りつつ、実践的なケアの知識や技術を備えた高度な看護職を継続的に養成するための教育プランの構築を進めてまいります。
※詳しくは、文部科学省のホームページよりご確認ください。
文部科学省「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業(令和3年度補正)」の選定結果
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/iryou/1384475_00013.htm