概要

高度な専門性と実践の場で活用できる論理的思考力、研究力を育成します。

大学で学んだり、臨床や地域で看護を実践したりするうちに、様々な課題や疑問が生じることでしょう。それらの解決のために、もう一度学びの場に戻って理論について学んだり、研究によって看護を深めたりすることが可能です。また、自身の体験を整理・具体化したいという想いを抱く方に対しても、門戸を開いています。

特長

看護の実践に密着した修士論文

院生は各自の疑問や実践経験に基づいた課題を探求します。研究の集大成となる修士論文は地域の専門職に共有・活用されています。

在職のまま修学可能な長期履修制度

2年間で修了できない院生のために、2年間分の学費で3~4年かけて計画的に履修する「長期履修制度」を設けています。

少人数学修ならではの細やかな指導

院生1名につき指導教員が2名の手厚い体制。研究や学生生活に関しても、教員が責任を持って相談・助言します。

国際的な視点からの看護の理解

豊かな国際活動経験を持つ講師から、看護をグローバルに考える視点を習得します。

充実の学修環境

休日・夜間の利用可能な院生研究室を完備。図書館には国内外の看護専門雑誌や研究論文データベースが豊富です。

キャリア開発とキャリアアンカー確認

看護の各領域で経験を積んだ教員との出会いが、今後のキャリア開発や専門職としての方向性決定に役立ちます。

15単位まで履修できる大学院科目等履修制度

学士号取得者など一定の要件を満たした人に限り、大学院入学前に特定の科目を履修でき、既修得単位として認定します。

プライマリケア看護コース

特定行為のうち、在宅・施設などで実施頻度の高い10区分20行為の研修を含む「プライマリケア看護」コースが設置されています。

研究科長メッセージ

佐久大学大学院看護学研究科では、研究課題を探求する修士論文コースと高度な看護実践能力を備えた診療看護師を目指すプライマリケア看護コースを開設しております。いずれも実践経験から生まれる課題や現状への疑問を自ら解明する研究プロセスをとおして論理的思考や研究力を身につけることを支援しております。
現在、9割以上の方が勤務を継続しながら学んでおり、修了生は看護管理者、診療看護師、看護教育者・研究者として幅広く活躍しております。
あなたのチャレンジを歓迎します!

看護学研究科長 小林 恵子

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